

Aolf Shuster(German)1920年作の弓です。この弓は、井筒信一さんの息子さんで渋谷区大山で「Neo Tokyo Strings」というヴァイオリン工房を開いている井筒功さんから購入しました。
功さんの工房で、何本かの弓を実際に弾かせてもらって試したところ、わたしにとって一番弾きやすく、いい音が出ていたので、この弓を選びました。
弓を選んだ後、値段を確認したところ、わたしの選んだ弓が一番リーズナブルでした。わたしもよくわかりませんが、弓を選ぶときは実際に自分のヴァイオリンで弾いてみて気に入ったものを購入された方が間違いないと思います。

Main Bowの毛の張り替えを横浜の楽器店に依頼しましたら、フロッグと呼ばれる黒檀の毛を埋め込む部分が割れていて、ひび割れしていることがわかり、その部分の交換も依頼しました。
2014年12月8日(月)に持ち込んで、2週間以上たった12月25日(木)クリスマスの日に修理が終わり取ってきました。ちょうどクリスマスプレゼントになりました。
フロッグの重さ、バランスなどが気がかりでしたが、重さを計ってみたところ、修理前と同じちょうど60gで、重心もほとんど変わっていなかったので安心しました。
写真上の青の地の弓が修理後の弓です。フロッグの形やネジのデザインが変わっていて、以前よりも高級感が増した気がします。しかも銀線も綺麗になっていて、大変満足しています。
実際に弾いてみましたが、以前と同じで違和感はありませんでした。と言うよりもさらに弾きやすくなった感じがします。
今回修理を依頼したのは、ヤマハミュージックリテイリング 横浜店ですが、時間がかかったものの、誠意のある対応で、しっかりとした修理をしてもらって感謝しています。ありがとうございました。m(__)m
弓の毛替えは年に1回くらいの間隔でしていますが、今回好印象でしたので、次回も同じヤマハミュージックリテイリング 横浜店にお願いしようと思います。(^^)/

2014年11月1日にセカンド弓を購入しました。
カーボン弓のCoda Bow Luma(新作)を購入。
楽器店に行って予算の範囲内の弓を何本か持ってきてもらって試奏して、私のヴァイオリンとの相性、竿の響き具合、腰の強さをチェックして決めました。
このカーボン弓のセールスコピーには、「カーボン弓本来の扱いやすさを確保した上で、バランス、音の伸びの良さをも兼ね備えたコーダボウ。プロフェッショナルからアマチュアまで、多岐にわたるプレイヤーの活動をサポート致します。」と書いてありましたが、その通りなかなかいい弓だと思います。
カーボンにした理由は、気候の変化の影響が少ないこと、耐久性がいいこと等の理由で決めましたが、実際弾いてみてなかなかいい感じの弓でしたので、これにしました。
何本か持ってきてもらった弓の中には価格が倍ぐらいする弓もありましたが、試奏してしっくりこなかったので、敬遠しました。弓を購入するときは、前にも書きましたが、実際弾いてみることが大切で、高い弓だから自分のヴァイオリン、弾き方に合っているとは限りません。
ヴァイオリンは、弦を弓で擦って振動させ駒を通してヴァイオリン本体から音を発生させますが、弦を擦ったときの振動は弓の竿(木の部分)からも発せられます。ですから、弓の毛を弾く状態に張ったときの弓竿の振動をチェックすることも重要だと思います。

チェックする方法は、弾く状態に毛を張り、弓の竿の先より10センチくらい下の部分を軽く左手の指でつまみ、テールのねじの部分を下にして、床やテーブルに少し圧力をかけて弓を立てます。次に竿の中心よりやや下の木の部分を右手の人差し指ではじいてみます。竿の上の部分を持っている左指に感じる振動の強さをチェックします。振動がしっかり伝わるものを選ぶのも一つの見分ける方法です。
また、弾く状態に毛を張った弓を実際にヴァイオリンの弦にまっすぐに載せ(弓を寝かせない)て、少し下に圧力を加えて弓の弾力を見ます。この時の「強さ」、「圧力」こそが弓竿の強さ、性能と言ってもいいと思います。
弓によってその強さは違います。ヴァイオリンに慣れていない人でもわかると思います。あまりにも腰の弱い弓はいくらオールドで名弓と言われていても避けるべきです。
値段や、材質、どこの国で作られたか、年数など、弓を判断する項目はいっぱいありますが、やはり自分で実際に弾いて触って納得する弓を選ばれたほうが、後で後悔しないと思います。