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 ◆◆私のヴァイオリン◆◆

ヴァイオリンアマチュアのヴァイオリン⇒私のヴァイオリン

by井筒信一 1969年 2012年

 この2つのヴァイオリンは長野県松本市で「弦楽器 いづつ」という工房を開いている井筒信一さんの作品です。
  井筒信一さんは二十歳のときに偶然出会った人から、バイオリンを手作りしていた鈴木士郎さんを紹介されて、それがきっかけで鈴木さんの元で修行することになったそうです。鈴木士郎さんはスズキメソードの創立者鈴木鎮一さんの弟さんです。
  井筒さんのバイオリンは、世界で活躍している バイオリニスト 五嶋龍(ごとう・りゅう)さんの デビューコンサートで使われたそうです。

  右側の赤っぽい色のは私が中学校2年生の時に購入した1969年の作品。左の黄色っぽいのは再度始めるときに購入した2012年の作品です。2012年作のヴァイオリンは裏板の木目の輝きが大変美しく、光の当たり方で揺れて見えたり、浮き出て見えたりします。見ているだけで、満足できる楽器です。綺麗に作られた楽器はもちろんいい音がします。

  ★★ヴァイオリンに命名★★

 ストラディバリやガルネリなどの名器には、それぞれそのヴァイオリンに独自の名前がついていますが、私も自分の2つのヴァイオリンに名前を付けることにしました。
 1969年の作品は、赤っぽいニスで赤ワインのイメージなので「Red Wine」。2012年の作品は、裏板の模様が綺麗で、黄金に輝いているシマウマの模様を連想させるので「Golden Zebra」とします。

命名日は2014年10月15日(水)

  ★★ヴァイオリンに命名2★★

 ★★新作ヴァイオリンの購入★★のヴァイオリンが作られた都市から「Veneziano」(ヴェネツィアーノ)」とします。

新たに購入したヴァイオリンの命名日は2019日年10月3日(木)

  ◆◆国産のヴァイオリン◆◆

  良いヴァイオリンはイタリア、弓はフランスという話をよく耳にしますが、井筒信一さんは、「国産の材料でもいいヴァイオリンができるはずだ」と確信されていて、北海道産の材料でヴァイオリンを製作しています。もちろん私の2012作のヴァイオリンも裏板と横板は北海道の楓を使っています。井筒さんくらい経験を積んだ方は楓の丸太を見て、いいヴァイオリンの板が取れるかどうかわかるそうです。何と裏板の木目までわかってしまうとのことです。

  新作の優れたヴァイオリンは、弾けば弾くほどいい音が出るようになるといわれています。五嶋龍さんも選んだヴァイオリン製作者の新作ヴァイオリンですから、私がいかに弾いてあげるかによって音色もどんどんといいものになっていくと思います。

  さらに素晴らしいヴァイオリンになるようにいっぱい弾いて、その価値を高めていきたいと思います。

  ★★新作ヴァイオリンの購入★★

 再び始めたヴァイオリンですが、7年が過ぎました。師匠の話を聞いていると、やはりイタリアのヴァイオリンは素晴らしいとのことで、お金のあるうちにと、先日イタリアの新作ヴァイオリンを購入しました。

Veneziano
イタリア新作ヴァイオリン「Veneziano」
Veneziano

 購入するときは、師匠に付いてきてもらって、代官山の「ミュージックプラザ」で、10丁のヴァイオリンを試奏して、耳の肥えた師匠の意見を聞きながら決めました。

 このヴァイオリンは2018年イタリアのベネチアで製作されたものです。新作の割には、私が今弾いている「Golden Zebra」と比べると、柔らかい音がします。

 製作地の都市名「Veneziano」(ヴェネツィアーノ)」と命名しました。

  ◆◆ヴァイオリンのサイズ◆◆

  ところで、2本のヴァイオリンのうち、1969年作の「Red Wine」4/4のヴァイオリンにしてはちょっと小さめになっていて7/8くらいの大きさです。手の小さい方には弾きやすいヴァイオリンです。

  ◆◆調弦とペグの向き◆◆

  ヴァイオリンの調弦は、最初チューナーや音叉でA(442Hz)の音でA線を合わせた後、通常は、次にD線、G線、E線の順番で完全5度の和音を弓で弾いて音を合わせます。
 それぞれの音をチューナーで合わせるべきだという人もいますが、私は昔から完全5度の和音で調弦しています。アンサンブルやオーケストラなどではAの音だけで全部の調弦をしますので、できるだけ完全5度の和音で合わせる練習と耳の訓練が必要だと思います。

E線とA線のペグの向き E線とA線のペグの向き
 調弦をするときは右手で、弓を弾いて左手の指だけでペグを奥に回したり、手前に回したりして調整します。そのためにペグの向きがどうなっているかは大変重要です。ペグの向きがちゃんとしていないと、左指だけで調整しようとしても、上手く力が入らず微妙な調弦ができずに、調弦だけでかなりの時間がかかってしまいます。
 ちゃんと力が入って、ペグの回しやすい向きは上下立っている状態が理想です。私のヴァイオリン「Golden Zebra」の写真でいうとE線、G線は理想的、A線はまあまあ、D線はやや横を向きすぎの状態です。
 この向きが水平に横向きになってしまうと、左指でペグがちゃんと握れず、調弦が非常にやりにくくなります。

 E線はテールピースのところについているアジャスターで調整しますので、関係ないという方もいらっしゃると思いますが、実はE線も写真のようにペグが上下に立っているのが理想です。
 なぜかというと、ヴィヴラートの関係です。ペグが横を向いていると、E線の1ポジションでヴィブラートをかけるとき、大きなヴィブラートをかける人は、ペグが左人差し指に当たって邪魔になって、大きなヴィブラートをかけることができなくなります。ペグが立っているとややスペースができるので、その分大きなヴィブラートがかけやすくなります。

 それでは、どうやってペグを縦にすればいいかということですが、一度張った弦を張り直すと音が冴えなくなリます。
 弦を新しいものと交換するときは、多くの人は同種類(ブランド)の弦を張る方が多いと思いますので、弦を緩めて外すときに、ペグがら出ている弦の長さを見て、調整してください。
 結構難しいですが、できるだけ張り直さない方がいいと思います。

 それから、弦を全部交換するときは必ず1本ずつ交換してください。いっぺんに全部の弦を外すと、駒にかかっている下向きの圧力がなくなって、表板と裏板を支えている魂柱がずれたり、倒れたりしてしまいますので、注意してください。
 魂柱はただ、上下の圧力で挟まって止まっているだけで、圧力がなくなると倒れてしまいます。  

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